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豚肉ダイエットは痩せない? 痩せる? どっち? 

毎日、豚肉を食べるだけで痩せられる! そんなダイエット方法があるそうです。

本当に痩せられるのか調査してみました。

豚肉ダイエットとは

H27年1月27日放送された「林修の今でしょ講座で鶏肉VS豚肉はどっちが体に良いの?」という林先生の番組で取り上げられたのが発端のようです。

その番組で医師の渡辺信幸先生が

  • 豚肉には脂肪燃焼に役立つカルニチンが鶏肉より多く含まれる。アラキドン酸という幸せホルモンも入っている。
  • 食べて脂肪になるのは糖質のせいで、余った糖質が脂肪細胞に蓄えられてしまうのが脂肪の原因なので、糖質を取らなければ痩せる。脂質はいっぱい食べても水と二酸化炭素になって分解されてしまう。
  • 脂肪は食べ過ぎると(体が)吸収できず下痢になって(体の外に)出てしまうので蓄積されにくい。だから、肉を食べて太るというのは迷信

という持論を根拠に、

  • 豚肉を毎日食べる。いくら食べても良い
  • 30回噛む
  • 糖質は出来るだけ避ける

という豚肉ダイエット法が紹介されました。

そもそも豚肉の栄養と効能とは

ここで豚肉の栄養と効能について補足します。

豚肉の栄養

豚肉は以下のような栄養を持っています。

  • ビタミンB1
  • ビタミンA, ビタミンB2(レバーの場合)
  • ロイシン
  • トリプトファン
  • アラキドン酸

なお豚肉は何といってもビタミンB1が豊富です。

豚肉のビタミンB1含有量は、ヒレが最も高く、およそ120g食べると一日の必要量が確保できます。

特にレバーにはビタミン類が豊富ですが、豚のレバーはその中でもビタミンAやビタミンB2の含有量が群を抜いて豊富。

野菜などのビタミンAと違い、動物性食品なのですでにビタミンAの形で存在しているためにすぐに吸収して素早い効果が期待できます。

なお、注意点が2つあります。

ビタミンB1は水溶性なので、茹でる、煮るといった調理法だとビタミンB1が流れ出てしまいます。出来れば、揚げる、焼く、炒めるといった調理方法がオススメです。

どうしても煮る調理法で作る場合は、汁も残さず食べましょう。

また、豚肉は脂が多めです。ダイエット中の方には、脂が少ないヒレ肉をオススメします。

豚肉の効能

よくビタミンB1が疲労回復に良いと言われますが、これは筋肉を動かすときに使う「グリコーゲン」というエネルギーがブドウ糖から作られるときにビタミンB1が必要なためです。

例えば炭水化物を摂取しても、ビタミンB1が足りないと、ブドウ糖はエネルギーになりきれずに「乳酸」に変化して、これが疲労のもとになってしまうと言われています。

また、ほかには以下のような効能があります。

  • ビタミンA:目、皮膚の改善
  • ビタミンB2:目、皮膚の改善
  • ロイシン:太りにくい体を作る
  • トリプトファン:睡眠障害の改善
  • アラキドン酸:脳の活性化

豚肉ダイエットは痩せない?痩せる?どっち?

さて、本題です。豚肉ダイエットは痩せない?痩せる?どっち?について回答します。

まず豚肉ダイエットは内容を見る限り

「できるだけ糖質を避ける」とありますので、糖質制限ダイエットの一種です。

ですので、ダイエット方法としては最近の流行りのダイエット方法の派生形ですので、特に問題ないでしょう。

ただ、糖質制限系ダイエット全般に言えますが、摂取カロリーが多くなった場合は痩せないので注意です。

(基本的に摂取カロリー<消費カロリーにならないと痩せません。もともと大食いの人は注意です)

また、肉中心になるため、便やオナラが臭くなったりする可能性があるので、キャベツなどの食物繊維も併せてとるようにして、お腹の調子を整えると良いと思います。

まとめ

  • 豚肉ダイエットは糖質制限ダイエットの一種
  • 基本的には痩せるが、摂取カロリーが多くなりすぎないように注意
  • 食物繊維を合わせて摂ると良い。