ぽこっと出ている下っ腹が出てしまっている原因は?また食事制限ダイエットで痩せる方法はあるのでしょうか?
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下っ腹が出る原因とは
筋肉が弱い
下っ腹が出てしまう原因は、複数あります。筋肉も、その原因の1つです。
もともとお腹には、脂肪分が存在するのです。ただお腹に脂肪があっても、十分に筋肉があれば、下っ腹が出てしまう事はありません。脂肪が下っ腹にまで行かないよう、筋肉が食い止めているイメージになります。
ところが人によっては、お腹周りの筋肉が少なめなのです。筋肉が不足している状態ですと、脂肪分が下っ腹に行ってしまうのを食い止める事はできません。それでお腹が出てしまう場合があります。したがって出てきたお腹が気になる時には、筋トレなども心がける必要があります。
ちなみにお腹の脂肪分に関わる筋肉は、全部で4種類あります。腹直筋と腹横金と外腹斜筋と内腹斜筋です。それらの筋肉を意識的にトレーニングするよう心がけると、お腹も出づらくなる傾向があります。
骨盤が歪んでいる
それと骨盤も、下っ腹に関わっているのです。人によっては、骨盤の状態が微妙な事もあります。中には、骨盤に歪みが生じている方も見られます。
下っ腹にある脂肪分は、骨盤の状態が正常なら、あまり出てくる事もありません。しかし何らかの原因で骨盤が歪んでいますと、お腹が出てしまう傾向があります。ですからお腹が少々気になり、骨盤に心当たりがあるなら、歪みを矯正するのが望ましいでしょう。
胃下垂
それと胃下垂ですと、下っ腹が出てしまう場合があります。特に痩せ型の方々は、その傾向が顕著です。
暴飲暴食を繰り返していたり、ストレスが溜まりがちな方々は、胃下垂になってしまう傾向があります。それで胃の状態が微妙になると、下っ腹が出てしまう事も多いのです。
またお腹の中に老廃物などが溜まっている時にも、下っ腹が出てしまう傾向があります。お通じなどは要注意なのです。
身の回りを観察してみると、たまに便秘がちな方々を見かけるでしょう。お腹の中に宿便が溜まっている方も、たまに見かけます。人によっては、それで腹痛を訴えている事もあるのです。
便秘になってしまう理由も、複数あります。ストレスが多い方々や、水分が不足しがちですと、総じて便秘になりがちです。ですから便秘に心当たりがあるなら、お通じを改善する必要があります。
内臓に腫瘍
また事例は少ないですが、クッシング症候群が原因というパターンもあります。脳に関する症状の1つなのです。
人によっては、脳に腫瘍ができている事もあります。脳下垂体に腫瘍ができてしまいますと、信号に関する問題点が生じてしまうのです。
そもそも脳からは、体の色々な箇所に対して信号が発せられています。しかし脳に腫瘍ができてしまうと、その信号が正常に伝わらなくなってしまいます。
それは体の随所に悪影響を及ぼしてしまうのですが、下っ腹も例外ではありません。手足は細くなっているにもかかわらず、下っ腹は出てくるような状態ですと、クッシング症候群が疑われるのです。
一週間の食事制限ダイエットでお腹を痩せは可能?
一週間は短いように思えますが、短期間でもお腹をへこませることは可能です。
一週間でお腹をへこませる場合、脂肪を落とすというより
- 内臓を正しい位置に戻す。
- 食べものや宿便でお腹を膨らませない
ことがメインの対処法になります。ですので、食事制限ダイエットで凹ませるのは非常に難しいでしょう。できれば運動で対処すべきです。
具体的に以下の通りです。
満腹まで食べないようにする
いつもおなか一杯ご飯を食べていると、胃も腸のあたりもポッコリ。ご飯はあまり食べなくても、飲み物でお腹を満たしているという人もいるでしょう。
確かにお腹がすけば、活力はなくなりますし、イライラもするので集中力もなくなります。しかしいつもおなか一杯食べていると、常にお腹がポッコリと出た状態になるのです。そのため1週間でお腹痩せを目指す時には、7分目程度を意識して食事をとるようにしましょう。それだけで腹部のポッコリが解消されるはずです。
便秘を解消する
便秘がちの人は、腸の中にガスや便がたまるので、お腹が出ているように見える時があります。
また便がたまっているとお腹が固い状態に!まず1週間でお腹痩せを目指す時には、便秘解消が基本です。水分と乳製品、そして食物繊維をよく摂取すること。そしておなかのマッサージや腰ひねりをして腸を刺激することを意識して生活しましょう。しつこい便秘には、一旦下剤を飲んで腸を空にするのも効果的です。
便秘が解消されれば、お腹は柔らかく、そしてポッコリが解消されます。
腹筋を鍛える
出来るだけ負荷をかけて腹筋をしたほうが短期間で効果が出ます。
腹筋を鍛えることで内臓が正しい位置に戻るため、お腹が痩せます。
1週間で腹筋をつけてお腹痩せをすることは簡単なことではありません。腹筋をつけることは難しくても、腹筋を意識してお腹をへこませた状態を維持することはできます。それがドローイングです。
ドローイングというのは、呼吸を意識してお腹をへこませ、常にお腹の底、つまり体幹を鍛えペタンコのお腹を目指すことができます。意識してドローイングをしはじめて、それが習慣になれば、常にお腹ペタンコの姿勢を維持することができます。
補正下着を使用する
補正下着は非常に効果があります。お腹をへこませるだけでなく、胃を正しい位置に戻す効果があります。
腹筋を鍛えることも重要ですが、補正下着を着用したうえで腹筋を鍛えるときれいな形になりやすいです。
また補正下着で胃が正しい位置に戻るため、満腹感を得やすくなり、食欲を抑えることが出来るので、ダイエットに繋がります。
まとめ
このように下っ腹が出てしまう原因は、色々あります。全般的な傾向を見る限り、お腹周りの筋肉やお通じに原因が潜んでいる事が多いです。
また1週間という短期間でもお腹痩せを目指すことは十分できます。食事量のコントロールや便秘に関しては、あくまでもお腹痩せのきっかけになることのひとつ。そのためその後はドローイングなどでしっかりとペタンコお腹を維持できるような生活をすることが重要です。
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