代謝の低下

年を取ると太りにくく、尚且つ痩せにくくなったと感じる人は少なくありません。確かに加齢に伴って体形は変化していくために、余分な脂肪がついたのか、それとも体形が変化したのかがわからないこともあります。実のところ、年を重ねると人の体は痩せにくくなるのが一般的です。しかし全ての人がそうなるわけではなく、年をとってもスリムな体系をキープしている人もいます。
ではなぜ人の体は加齢に伴って痩せにくくなってしまうのか、その点を考慮してみることにしましょう。このシステムについて理解していれば、いつまでもスリムな体をキープできるかもしれません。

「代謝の低下」
まず覚えておくべきことは、人の体は加齢に伴って代謝が低下するということです。代謝とは古い細胞を体から排除し、新しい細胞を作り出す働きや、体を動かしたり生命を維持するためのエネルギーを作り出すことを言います。これがスムーズに行われなければ、余分な脂肪をスムーズに燃焼させることはできません。
また代謝が低下すると体内に余分な水分が溜まりやすくなってしまいます。そのため体がむくんで太って見えてしまったり、体重が重たくなってしまうのです。もちろん余分な水分は体を温めたり、利尿作用のあるものを摂取することで、体外に排出することができます。そのためカロリー消費によって落とさなければならない脂肪に比べると、比較的楽に排出することができます。しかし水分によるむくみは癖になることもあり、気をつけていないと常に体がむくんだ状態になってしまいます。
こうした状況を回避するためには、脂肪燃焼効果のあるカプサイシンを摂取したり、定期的に運動することが必要です。また代謝を活性化させるためには、早寝早起きを心掛ける必要があります。実のところ、古い細胞が剥がれ落ちて新しい細胞が作られる時間帯は夜間です。そしてこの時間帯に睡眠を取っていると、その働きはさらに活発になるのです。一般的には22時から2時の間に細胞分裂が活発になるとされています。そのためできることならば、この時間帯に睡眠を取るように心掛けるべきです。

「筋力の低下」
上記の項でも考えたように、年を重ねると代謝が低下して新しい細胞が作られにくくなります。当然のことながらこの衰えは筋肉にも影響します。つまり加齢に伴い、筋肉は徐々に弱くなっていくのです。このような流れも、太りやすくて痩せにくい体を作る原因となります。なぜなら筋肉は脂肪を燃焼させる効果を有しており、太りにくい体を作るためには筋肉の存在が不可欠だからです。
しかし年を取ると筋肉が発達しなくなるわけではありません。若い頃に比べると発達スピードが遅くなり、さらには筋肉が痩せるスピードが速くなるのです。つまり筋肉を定期的に鍛えていれば少しずつ発達し、太りにくい体を作ることができるのです。この点で欠かせないのが筋トレとふさわしい食事です。筋トレはきついと感じるほど行わなければ、効果は見られません。そのためきついトレーニングは必須です。それでも筋力のない人がいきなりハードな筋トレを行うことはできません。そのため自分の限界を考慮しつつ、メニューを組んでいきます。また自宅で行える腕立て伏せや腹筋運動などでも、筋肉は鍛えられます。そのためジムなどに行く時間がない人は、自宅で筋トレに励むことができます。
しかしせっかく筋トレを行っても、筋肉を構成する栄養素を摂取しなければ筋肉は大きくなりません。この点でタンパク質をしっかりと摂取し、さらにはこの栄養素の吸収を助けるビタミンB6やビタミンCを摂取するようにします。

「ストレス」
年を取ると何かとストレスを抱えるものです。こうしたストレス自体が身体を太らせることはありませんが、これが体に及ぼす影響によって、身体が太ってしまうことがあります。まず糖質を必要以上に摂取すると、余分な脂肪が蓄積されます。しかし糖質は脳に心地よさを感じさせる作用を有しているために、ストレスを抱えるとついつい糖質に手が伸びてしまうのです。
またストレスは疲れを生じさせます。当然のことながら身体が疲れてしまうと、体を動かそうという気は起こりません。そのため筋トレを行う意欲は削がれ、筋力の低下に拍車がかかってしまうのです。加えてストレスで寝れなくなれば、代謝はさらに低下してしまうことでしょう。
このように体に様々な悪影響を及ぼすストレスは、解消されるべきです。もし過度のストレスを感じたら、趣味の時間を作るように計画することができます。自分の好きなことに打ち込み、ストレスを発散させるのです。また大声を出すだけでも、気持ちが楽になることもあります。こうした理由により、カラオケに行って大声で歌うことで、リフレッシュできるという人もいます。

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