カロリーと糖質の違い

      2019/05/19

カロリーと糖質の違いについて、それぞれのダイエットとのかかわりについてお伝えします。
「カロリー」についてよく聞きますが、カロリーとは何でしょうか。まずダイエットをするとき、食品の表示されているカロリーを確認したりしますが、そのまま体に摂取されるわけではありません。個人の運動量や食事のタイプでも違います。カロリーとは体のエネルギー費を把握するためのものです。健康的なバランスは、消費するのと同等のカロリーを摂取することです。常に体が必要とする以上のカロリーを摂取し続けると、余分なカロリーは徐々に体の脂肪として蓄えられ、太るということにつながります。摂取するより多く消費すれば、痩せるとなります。自分の摂取量と消費量を量る必要があるのです。それに使われる単位がカロリーです。同じ食品でも食べる人が違うと摂取カロリー量が違う場合もあります。その人の身体の酵素の量、内臓のバクテリア、腸の長さなどによっても違いが出てきます。カロリーは便利ですが、一人ひとりがどれだけの量を必要としているかを計るには、運動量や食事のタイプ、体がエネルギーを調節できる能力などを考えなければなりません。カロリーでダイエットするには、個人にあわせて摂取カロリーを抑え、消費カロリーを増やせばいいのです。ただ気をつけたいのは、消費カロリーを増やすよりも、摂取カロリーを減らすことを重点にしてしまうと、栄養不足になり体調不良を起こしやすいので、過度なカロリー制限はやめた方が良いです。
「糖質」とは、炭水化物から食物繊維を除いたものです。糖質は体内で吸収され、活動するためのエネルギー源となる大事な栄養素です。私たちが食品から摂取している主な糖質は、米、パン、めんなどに含まれるでんぷん、果物に含まれる果糖、砂糖に含まれるショ糖などです。エネルギー源となる3大栄養素のタンパク質、脂質、糖質のうち、糖質をカットするのが、糖質制限ダイエットです。糖質はこの3つのなかで、最初にエネルギーに変わります。体内に糖が多くあると、いつまでたっても脂質が消費されない、ということになります。そこで体内の糖質を減らし、脂質を効率的に燃焼させる、というのが糖質ダイエットの基本です。糖質制限で大事なのは、なにを糖質と置き換えるかです。ごはんの代わりにチーズでお腹を満たす、スープやみそ汁で満腹感を得るなど、よく聞きますが、糖質制限はできたけれど、塩分摂取過多になってしまった、ということにもなります。また、炭水化物をとらないことで、食物繊維不足になる場合もあります。糖質を減らすだけでない食生活全体の見直しが重要です。主食の炭水化物をいっさいとらない、というのはなかなかできませんが、ごはんの量を半分に減らす、雑穀米や麦飯に替えてみるなど、少しだけというのもいいかもしれません。糖は脳の栄養であるともよく言われますので糖質も体に必要な栄養素であることは間違いありません。例えば、ジュースやコーヒーの砂糖は控えて、代わりに一粒のチョコレートを食べるなど、ゆるやかな糖質制限なら続けられるかもしれません。
カロリーと糖質の違いがわかりましたか。どちらが自分にあっていますか?身体に負担なく、ダイエットを楽しみながら綺麗になれるといいですね。

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