AnsibleでAWS操作 Certificate Manager編

AnsibleでAWS操作シリーズ

  1. aws-cliインストール編
  2. EC2インスタンス編
  3. S3バケット編
  4. CloudFrontディストリビューション編
  5. Simple Email Service編
  6. Certificate Manager編

関連記事

aws-cli コマンド一覧(随時追記)

やりたかったこと

  • ACMにて独自ドメインへのSSL証明書を発行
  • SSL証明書をCloudFrontに設定
  • GUIを使わずに黒い画面でコマンドを「ッターーン!」してかっこつけたい

やったこと

前提

  • CIサーバー(ansible実行サーバー)構築済み
  • CLIサーバー(aws-cli実行サーバー)構築済み
  • Ansibleインストール済み
  • aws-cliインストール済み
  • 各サーバーへのSSH接続設定済み
  • 独自ドメイン取得済み
  • SESの設定済み
  • CFとS3の設定済み

${~}は各環境に合わせて値を設定してください。

作業フロー

1. SSL証明書発行リクエストの作成

command
ansible-playbook -i inventory/production create-aws-acm-request.yml

戻り値の値を控えます。

2. SESに保存された認証確認メールから認証用URLを取得し、ブラウザからapproveする

command
ansible-playbook -i inventory/production view-aws-acm-notice-mail-url.yml

戻り値のURLにブラウザからアクセスする必要あり

3. CloudFrontの設定を更新して、httpsでアクセス出来るようにする

command
ansible-playbook -i inventory/production update-aws-cf.yml


## ディレクトリ構成
```text

├── ansible.cfg
├── create-aws-acm-request.yml
├── templates
│   └── production
│       └── cf
│           └── update.j2
├── inventory
│   └── production
│       └── inventory
├── roles
│   ├── create-aws-acm-request
│   │   └── tasks
│   │       └── main.yml
│   ├── update-aws-cf
│   │   └── tasks
│   │       └── main.yml
│   └── view-aws-acm-notice-mail-url
│       └── tasks
│           └── main.yml
├── update-aws-cf.yml
├── view-aws-acm-notice-mail-url.yml
└── vars
    └── all.yml

Ansible構成ファイル

inventory

inventory/production/inventory
[ciservers]
${CIサーバーホスト}

[cliservers]
${CLIサーバーホスト}

[all:vars]
ENV=production

vars

vars/all.yml
AWS:
  ACM:
    ARN: ${ACMリクエストのARN}
    REGION: us-west-2
    VERIFICATION_MAIL_OBJECT: ${認証メールオブジェクト名}
  CF:
    DISTRIBUTION:
      ID: ${ディストリビューションID}
      ORIGIN_ID: ${オリジンID}
      E_TAG: ${Eタグ}
  S3:
    BUCKET:
      NAME: ${バケット名}
    END_POINT: ${S3バケットの静的ホスティングエンドポイント}
DOMAIN:
  MAIN:
    NAME: ${ドメイン名}
  SUB:
    NAME: ${サブドメイン名}

templates

production/cf/update.j2
{
  "DistributionConfig": {
    "Comment": "Https Bucket.",
    "CacheBehaviors": {
      "Quantity": 0
    },
    "IsIPV6Enabled": true,
    "Logging": {
      "Bucket": "",
      "Prefix": "",
      "Enabled": false,
      "IncludeCookies": false
    },
    "WebACLId": "",
    "Origins": {
      "Items": [
        {
          "OriginPath": "",
          "CustomOriginConfig": {
            "OriginSslProtocols": {
              "Items": [
                "TLSv1",
                "TLSv1.1",
                "TLSv1.2"
              ],
              "Quantity": 3
            },
            "OriginProtocolPolicy": "http-only",
            "OriginReadTimeout": 30,
            "HTTPPort": 80,
            "HTTPSPort": 443,
            "OriginKeepaliveTimeout": 5
          },
          "CustomHeaders": {
            "Quantity": 0
          },
          "Id": "{{ AWS.CF.ID }}",
          "DomainName": "{{ AWS.S3.END_POINT }}"
        }
      ],
      "Quantity": 1
    },
    "DefaultRootObject": "index.html",
    "PriceClass": "PriceClass_All",
    "Enabled": true,
    "DefaultCacheBehavior": {
      "TrustedSigners": {
        "Enabled": false,
        "Quantity": 0
      },
      "LambdaFunctionAssociations": {
        "Quantity": 0
      },
      "TargetOriginId": "{{ AWS.CF.ID }}",
      "ViewerProtocolPolicy": "redirect-to-https",
      "ForwardedValues": {
        "Headers": {
          "Quantity": 0
        },
        "Cookies": {
          "Forward": "all"
        },
        "QueryStringCacheKeys": {
          "Quantity": 0
        },
        "QueryString": true
      },
      "MaxTTL": 604800,
      "SmoothStreaming": false,
      "DefaultTTL": 604800,
      "AllowedMethods": {
        "Items": [
          "HEAD",
          "GET"
        ],
        "CachedMethods": {
          "Items": [
            "HEAD",
            "GET"
          ],
          "Quantity": 2
        },
        "Quantity": 2
      },
      "MinTTL": 604800,
      "Compress": false
    },
    "CallerReference": "2017-07-29_06-25-01",
    "ViewerCertificate": {
      "SSLSupportMethod": "sni-only",
      "ACMCertificateArn": "{{ AWS.ACM.ARN }}",
      "MinimumProtocolVersion": "TLSv1",
      "Certificate": "{{ AWS.ACM.ARN }}",
      "CertificateSource": "acm"
    },
    "CustomErrorResponses": {
      "Quantity": 0
    },
    "HttpVersion": "http2",
    "Restrictions": {
      "GeoRestriction": {
        "RestrictionType": "none",
        "Quantity": 0
      }
    },
    "Aliases": {
      "Items": [
        "{{ DOMAIN.MAIN.NAME }}"
      ],
      "Quantity": 1
    }
  },
  "Id": "{{ AWS.CF.DISTRIBUTION.ID }}",
  "IfMatch": "{{ AWS.CF.DISTRIBUTION.E_TAG }}"
}

playbook

create-aws-acm-request.yml
- hosts: cliservers
  roles:
    - create-aws-acm-request
  vars_files:
    - vars/all.yml
update-aws-cf.yml
- hosts: cliservers
  roles:
    - update-aws-cf
  vars_files:
    - vars/all.yml
view-aws-acm-notice-mail-url.yml
- hosts: cliservers
  roles:
    - view-aws-acm-notice-mail-url
  vars_files:
    - vars/all.yml

tasks

role/create-aws-acm-request/tasks/main.yml
- name: "Create Certificate"
  shell: |
    aws acm request-certificate 
    --domain-name {{ DOMAIN.MAIN.NAME }} 
    --subject-alternative-names {{ DOMAIN.SUB.NAME }} 
    --domain-validation-options DomainName={{ DOMAIN.SUB.NAME }},ValidationDomain={{ DOMAIN.MAIN.NAME }} 
    --region={{ AWS.ACM.REGION }} 
  register: result
  changed_when: False

- debug: var=result.stdout_lines
  when: result | success
  tags:
    - always
role/view-aws-acm-notice-mail-url/tasks/main.yml
- name: Download Verification Mail Object
  shell: |
    aws s3 cp 
    s3://${AWS.S3.BUCKET.NAME}/{{ AWS.ACM.VERIFICATION_MAIL_OBJECT }} 
    {{ TEMP.DIRECTORY }}.{{ AWS.ACM.VERIFICATION_MAIL_OBJECT }}
  register: result
  changed_when: False

- debug: var=result.stdout_lines
  when: result | success
  tags:
    - always

- name: View URL
  shell: |
    grep https {{ TEMP.DIRECTORY }}.{{ AWS.ACM.VERIFICATION_MAIL_OBJECT }} | grep context
  register: result
  changed_when: False

- debug: var=result.stdout_lines
  when: result | success
  tags:
    - always
role/update-aws-cf/tasks/main.yml
- name: Create Json
  template: 
    src={{ ENV }}/cf/update.j2
    dest={{ TEMP.DIRECTORY }}/update.json
  tags:
    - always

- name: Update Distribution
  shell: |
    aws cloudfront update-distribution 
    --cli-input-json file://files/{{ ENV }}/cf/update.json
  register: result
  changed_when: False

- debug: var=result.stdout_lines
  when: result | success
  tags:
    - always

終わりに

これで今までhttpでアクセスしてたS3バケット(CloudFront経由)にアクセスすると、httpsにリダイレクトされた上で正常に表示されると思います。

AWS+CloudFrount+ACM+S3を使えばほぼ無料でSSL証明証の発行や紐付けが出来、自動更新の設定や複数ドメインのSSL証明書をまとめて管理することが出来ます。

自分は以下のようなWordpressプラグインとAWSサービスで静的サイトを運用していますが、今のところ問題なく運用出来ています。

Wordpress+staticpress+staticpresss3+S3+CloudFront+ACM

Wordpressを静的サイト化することで一部機能が制限されてしまいますが、セキュリティ観点がかなり向上します。

また、制限される部分も特に不要な機能だと思いますし、JavaScript等である程度保管することも可能なので動的サイトを切り捨てて静的サイトにするメリットは十分あると思いますので、興味のある方は是非お試し下さい♪

じゃあの。

続きを読む

RDSとS3でファイルのやり取りを行う

データベースサーバ上にファイルを置いて、PL/SQLのUTL_FILE経由で読み書きするような処理があった場合、RDSに移行しようとすると、データベースサーバにファイルが置けないなあ・・・などという場合に、S3を間に置く方法があります。

前提

EC2 <-file-> S3 <-file-> RDS上のファイル
というやり取りについて記載しています。
また、以下の情報は2017年8月時点のものです。

Oracle on Amazon RDSでの制限

前提として、Oracle on RDSでできることを整理しましょう。S3にアクセスするにはUTL_HTTPパッケージが必要です。ユーザーガイドの「utl_http、utl_tcp、utl_smtp の使用」にサポートされる旨が記載されています。
次に、UTL_FILEによるアクセスです。UTL_FILEを用いるにはディレクトリオブジェクトを扱える必要があります。こちらについてもユーザーガイドの「主要データストレージ領域で新しいディレクトリを作成する」にて、rdsadmin.rdsadmin_util.create_directoryプロシージャを使用して可能なことが記載されています。

使用するライブラリ

UTL_HTTPを使ったS3へのアクセスを全て自分で書くのは大変なので、alexandria-plsql-utilsのAMAZON_AWS_S3_PKGを用いることにします。

準備手順

EC2, S3のバケット、RDSをすべて新規で構成する手順を見ていきましょう。順序としては以下のようになります。
1. RDSを作成する。
2. S3にバケットを作成する。
3. バケットに含まれるオブジェクトへのアクセス権を持つポリシーを作成する。
4. 3で作成したポリシーを持つロールを付与したEC2を作成する。
5. 3で作成したポリシーを持つユーザを作成する。
6. RDSにディレクトリを作成し、S3へのアクセスに必要な権限と5で作成したユーザのアクセス情報を設定する。
7. EC2とS3のやり取りを行ってみる。
8. RDSとS3のやり取りを行ってみる。

1. RDSの作成

まず、いきなりRDSを作成するのではなく、先にRDSのメニューから「オプショングループ」を選択し、「apex」という名前でAPEX及びAPEX-DEVを含むオプショングループを作成して下さい。これは、AMAZON_AWS_S3_PKGが内部でデコード関連でAPEXのライブラリを使用しているためです(APEXを実際に起動する必要はありません)。以下のようになります。
スクリーンショット 2017-08-19 17.32.40.png

apexオプショングループを用いてRDSを作成して下さい。指定箇所はパラメータグループの下にあります。次のようになります。
スクリーンショット 2017-08-19 17.34.53.png
あとは通常のRDSの作成と同様です。RDSの作成については以下を参照して下さい。
RDSユーザーガイド-Oracle DB インスタンスを作成して Oracle DB インスタンス上のデータベースに接続する

2. S3バケットの作成

特に特筆すべきことはありません。グローバルで一意になる名前でS3にバケットを作成しましょう。
S3入門ガイド-バケットの作成

3. ポリシーの作成

IAMから2で作成したバケットに含まれるオブジェクトへのアクセス権限を持つポリシーを作成します。
IAM -> ポリシーで「ポリシーの作成」を押したら、「独自のポリシーの作成」を選びましょう。
スクリーンショット 2017-08-19 17.46.37.png
ポリシー名には「allow-rds-s3-policy」などとし、ポリシードキュメントには以下のJSONを記述します。

S3-rds-policy
{
    "Version": "2012-10-17",
    "Statement": [
        {
            "Effect": "Allow",
            "Action": [
                "s3:ListBucket"
            ],
            "Resource": [
                "arn:aws:s3:::<手順2で作成したS3バケットの名前>"
            ]
        },
        {
            "Effect": "Allow",
            "Action": [
                "s3:GetObject",
                "s3:PutObject",
                "s3:DeleteObject"
            ],
            "Resource": [
                "arn:aws:s3:::<手順2で作成したS3バケットの名前>/*"
            ]
        }
    ]
}

このポリシーは2で作成したS3バケット、及びオブジェクトに対する権限を付与します。これをEC2、及びRDSのPL/SQLアクセス時に有効にすれば、EC2 <-> S3 <-> RDS上のPL/SQLでファイルをやり取りできます。

4. EC2インスタンスの作成

3の手順で作成したポリシーを付与したEC2用のIAMロールを作成します。IAMサービスから
ロール -> 新しいロールの作成 -> EC2ロールタイプ と選択し、
スクリーンショット 2017-08-20 0.33.30.png

3の手順で作成したポリシーを付与して
スクリーンショット 2017-08-20 0.34.37.png

名前をつければ完了です。
スクリーンショット 2017-08-20 0.37.17.png

あとはこのロールを指定してEC2インスタンスを作成します。
スクリーンショット 2017-08-20 0.39.29.png
1の手順で作成したRDSに1521ポートで接続可能なサブネットに作成して下さい。
EC2インスタンスの作成については以下も参照して下さい。
インスタンスの作成

5. PL/SQL用IAMユーザの作成

PL/SQLにIAMロールは付与できないので3の手順で作成したポリシーを付与したユーザをPL/SQL用に作成します。IAMサービスから
ユーザー -> ユーザーの追加
を選択し、ユーザー名を入力して「プログラムによるアクセス」を有効にします。
スクリーンショット 2017-08-20 0.45.29.png
アクセス権限の設定画面では、「既存のポリシーを直接アタッチ」を選択し、3の手順で作成したポリシーをチェックします。
スクリーンショット 2017-08-20 0.48.06.png
作成が完了した際に得られる「アクセスキー ID」と「シークレットアクセスキー」をPL/SQL側で使用することになります。

6. RDS上での設定

RDS上ではディレクトリの作成と、アクセス権限の設定を行います。
設定を行う前に、4の手順で作成したEC2インスタンスにログインし、必要なツールを入れます。

SQL*Plus

OTNのInstant Client Downloads for Linux x86-64から、basic及びsqlplusの2つのパッケージをブラウザ経由でダウンロードし、EC2インスタンスに転送してインストールして下さい(オラクル社のSSOログインが要求されますので、ブラウザで実施する必要があります)。
以下のように12.2のrpmをインストールした場合には、OCIライブラリやSQL*Plusのバイナリは/usr/lib/oracle/12.2/client64にインストールされています。

SQL*Plusのインストール
$ sudo rpm -i oracle-instantclient12.2-basic-12.2.0.1.0-1.x86_64.rpm
$ sudo rpm -i oracle-instantclient12.2-sqlplus-12.2.0.1.0-1.x86_64.rpm
$ ls /usr/lib/oracle/12.2/client64/bin/
adrci  genezi  sqlplus
$ ls /usr/lib/oracle/12.2/client64/lib/
glogin.sql             libmql1.so       libocijdbc12.so   libsqlplusic.so
libclntsh.so.12.1      libnnz12.so      libons.so         ojdbc8.jar
libclntshcore.so.12.1  libocci.so.12.1  liboramysql12.so  xstreams.jar
libipc1.so             libociei.so      libsqlplus.so
$

以下のように.bash_profileを設定しておきましょう。これでいつでもRDSにログインできます。

~/.bash_profile
...
ORACLIENT=/usr/lib/oracle/12.2/client64
export PATH=$PATH:$HOME/.local/bin:$HOME/bin:$ORACLIENT/bin
export LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:$ORACLIENT/lib

alias sql="sqlplus '<DBユーザー>@(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=<DB名>.<エンドポイント>.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com)(PORT=1521))(CONNECT_DATA=(SID=<DBのSID>)))'"

alexandria-plsql-utils

Gitでクローンし、AMAZON_AWS_S3_PKGをインストールします。

alexandria-plsql-utilsのインストール
$ sudo yum install git
...
完了しました!
$ git clone https://github.com/mortenbra/alexandria-plsql-utils.git
Cloning into 'alexandria-plsql-utils'...
remote: Counting objects: 447, done.
remote: Total 447 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 447
Receiving objects: 100% (447/447), 382.00 KiB | 0 bytes/s, done.
Resolving deltas: 100% (184/184), done.
Checking connectivity... done.
$ cd alexandria-plsql-utils/
$ ls
README.md  alexandria-logo.jpg  demos  doc  extras  ora  setup
$ ls setup/
$ sql      #前節で設定したエイリアスでRDSへ接続
...
SQL> @install_core
...
SQL> show errors
No errors
SQL> @install_inet
...
SQL> show errors
No errors
SQL> @install_amazon
...
SQL> show errors
No errors
SQL> exit
$

ACLの設定

明示的にACLを設定しない限りUTL_HTTPによるアウトバウンドのアクセスはOracleにより全て拒否されます。次のようにDBMS_NETWORK_ACL_ADMINパッケージを用いて自ユーザから手順2で作成したs3バケットに対してのみアクセスを許可します。

create_acl.sql
declare
   l_myuser varchar(32);
begin
   select user into l_myuser from dual;
   dbms_network_acl_admin.create_acl(
     acl         => 's3',
     description => 's3 acl',
     principal   => l_myuser,
     is_grant    => true,
     privilege   => 'connect'
   );
   dbms_network_acl_admin.add_privilege(
     acl         => 's3',
     principal   => l_myuser,
     is_grant    => true,
     privilege   => 'resolve'
   );
   dbms_network_acl_admin.assign_acl(
     acl         => 's3',
     host        => '<手順2で作成したバケット名>.s3.amazonaws.com'
   );
end;
/

ディレクトリの作成

RDS側の格納先であるメインデータストレージ領域上のディレクトリを作成します。以下では2つ作成しています。テーブル名などと同じく、Oracleのデータベース・オブジェクト名となるので引用符で囲まなければ大文字となります。
データベース・オブジェクト名および修飾子

create_directory.sql
begin
  rdsadmin.rdsadmin_util.create_directory('EC2');
  rdsadmin.rdsadmin_util.create_directory('S3');
end;
/

アクセス

EC2からS3へのアクセス

テスト用ファイルとしてAWSのEC2オファーファイルを使い、EC2とS3のオファーファイルをそれぞれ異なるディレクトリに配置しておきましょう。

テスト用ファイルのダウンロード
$ mkdir ~/files
$ cd ~/files
$ mkdir ec2 s3
$ wget -O ec2/ec2-price.csv https://pricing.us-east-1.amazonaws.com/offers/v1.0/aws/AmazonEC2/current/index.csv
...
ec2/ec2-price.csv   100%[===================>]  92.92M  29.9MB/s    in 3.1s    
...
$ wget -O s3/s3-price.csv https://pricing.us-east-1.amazonaws.com/offers/v1.0/aws/AmazonS3/current/index.csv
...
s3/s3-price.csv     100%[===================>] 870.02K  --.-KB/s    in 0.05s   
...
$

EC2からS3へのコピー

EC2ではAWS CLIが使え、手順4でS3への権限をロールで与えているので、以下のコマンドを打てば完了です。

S3へのupload
$ cd ~/files
$ aws s3 cp ec2/ec2-price.csv s3://<手順2で作成したバケット名>/ec2/ec2-price.csv
upload: ec2/ec2-price.csv to s3://<手順2で作成したバケット名>/ec2/ec2-price.csv
$ aws s3 cp s3/s3-price.csv s3://<手順2で作成したバケット名>/s3/s3-price.csv
upload: s3/s3-price.csv to s3://<手順2で作成したバケット名>/s3/s3-price.csv
$

S3からEC2へのコピー

以下のコマンドを打てば完了です。

S3からのdownload
$ cd ~/files
$ rm -R */*.csv #ファイルを消しておきます
$ aws s3 cp s3://<手順2で作成したバケット名>/ec2/ec2-price.csv ec2/ec2-price.csv
download: s3://<手順2で作成したバケット名>/ec2/ec2-price.csv to ec2/ec2-price.csv
$ aws s3 cp s3://<手順2で作成したバケット名>/s3/s3-price.csv s3/s3-price.csv
download: s3://<手順2で作成したバケット名>/s3/s3-price.csv to s3/s3-price.csv       
$ ls -R
.:
ec2  s3

./ec2:
ec2-price.csv

./s3:
s3-price.csv
$

RDSからS3へのアクセス

AMAZON_AWS_S3_PKGはBLOBとS3オブジェクトをインタフェースします。
認証とやり取りのためのBLOBとして1つテーブルを用意しておきます。

rds_s3_config.sql
create table rds_s3_config (
  key varchar2(32) primary key,
  value varchar2(128),
  tmpblob blob
);
insert into rds_s3_config (key, value) values ('aws_id', '<手順5で得たアクセスキーID>');
insert into rds_s3_config (key, value) values ('aws_key', '<手順5で得たシークレットアクセスキー>');
insert into rds_s3_config (key, value) values ('aws_s3_bucket', '<手順2で作成したS3バケット名>');
insert into rds_s3_config (key, tmpblob) values ('temporary_blob', empty_blob());
commit;
実行結果
SQL> @rds_s3_config

Table created.


1 row created.


1 row created.


1 row created.


1 row created.


Commit complete.

SQL> 

S3からRDSへのコピー

S3からオブジェクトをBLOBで取り出し、BLOBをファイルに書き込みます。次のようなプロシージャを作成しておきます。

copy_s3_to_local.sql
create or replace procedure copy_s3_to_local(
  p_s3_bucket varchar2,
  p_s3_key varchar2,
  p_local_dir varchar2,
  p_local_file varchar2
) is
  l_aws_id      varchar2(128);
  l_aws_key     varchar2(128);

  l_blob        blob;
  l_length      integer;
  l_index       integer := 1;
  l_bytecount   integer;
  l_tempraw     raw(32767);
  l_file        utl_file.file_type;
  l_dir         varchar2(128);
begin
  select value into l_aws_id from rds_s3_config where key = 'aws_id';
  select value into l_aws_key from rds_s3_config where key = 'aws_key';
  amazon_aws_auth_pkg.init(l_aws_id, l_aws_key);

  l_blob := amazon_aws_s3_pkg.get_object(p_s3_bucket, p_s3_key);
  -- エラーレスポンスかどうかを粗く判定
  if utl_raw.cast_to_varchar2(dbms_lob.substr(l_blob,256,1)) like '%<Error>%' then
    raise NO_DATA_FOUND;
  end if;

  l_length := dbms_lob.getlength(l_blob);
  l_file  := utl_file.fopen(p_local_dir, p_local_file, 'wb', 32767);

  while l_index <= l_length
  loop
      l_bytecount  := 32767;
      DBMS_LOB.read(l_blob, l_bytecount, l_index, l_tempraw);
      utl_file.put_raw(l_file, l_tempraw);
      l_index      := l_index + l_bytecount;
  end loop;
  utl_file.fflush(l_file);
  utl_file.fclose(l_file);
end;
/
show errors

実行結果
SQL> @copy_s3_to_local

Procedure created.

No errors.
SQL> 

テストしてみましょう。

copy_s3_to_local_test.sql
set serveroutput on
begin
  copy_s3_to_local('<手順2で作成したS3バケット名>', 'ec2/ec2-price.csv', 'EC2', 'ec2-price.csv');
  copy_s3_to_local('<手順2で作成したS3バケット名>', 's3/s3-price.csv', 'S3', 's3-price.csv');
end;
/
テスト:S3からRDSへのダウンロード
SQL> @copy_s3_to_local_test

PL/SQL procedure successfully completed.

SQL> 

RDSからS3へのコピー

ファイルからテーブル上のBLOBに書き込み、S3にアップロードします。次のようなプロシージャを作成しておきます。

copy_local_to_s3.sql
create or replace procedure copy_local_to_s3(
  p_local_dir varchar2,
  p_local_file varchar2,
  p_s3_bucket varchar2,
  p_s3_key varchar2
) is
  l_aws_id      varchar2(128);
  l_aws_key     varchar2(128);

  l_blob        blob;
  l_handle      bfile;
  l_dir         varchar2(128);
  l_doffset     pls_integer := 1;
  l_soffset     pls_integer := 1;
begin
  select value into l_aws_id from rds_s3_config where key = 'aws_id';
  select value into l_aws_key from rds_s3_config where key = 'aws_key';
  amazon_aws_auth_pkg.init(l_aws_id, l_aws_key);

  select tmpblob into l_blob from rds_s3_config where key = 'temporary_blob' for update;
  l_handle := bfilename(p_local_dir, p_local_file);
  dbms_lob.fileopen(l_handle, dbms_lob.file_readonly);
  dbms_lob.loadblobfromfile(l_blob, l_handle, dbms_lob.getlength(l_handle), l_doffset, l_soffset);
  -- このサンプルはContent-TypeをCSVに固定
  amazon_aws_s3_pkg.new_object(p_s3_bucket, p_s3_key, l_blob, 'text/csv');
  dbms_lob.fileclose(l_handle);
  rollback;
end;
/
show errors

テストしてみましょう。

copy_local_to_s3_test.sql
set serveroutput on
begin
  copy_local_to_s3('EC2', 'ec2-price.csv', '<手順2で作成したS3バケット名>', 'ec2/ec2-price.csv');
  copy_local_to_s3('S3', 's3-price.csv', '<手順2で作成したS3バケット名>', 's3/s3-price.csv');
end;
/
テスト
$ aws s3 rm s3://<手順2で作成したS3バケット名>/ec2/ec2-price.csv #ファイルを削除
delete: s3://<手順2で作成したS3バケット名>/ec2/ec2-price.csv
$ aws s3 rm s3://<手順2で作成したS3バケット名>/s3/s3-price.csv   #ファイルを削除
delete: s3://<手順2で作成したS3バケット名>/s3/s3-price.csv
$ aws s3 ls s3://<手順2で作成したS3バケット名>/ec2/ #空であることを確認
$ aws s3 ls s3://<手順2で作成したS3バケット名>/s3/  #空であることを確認
$ sql
... 
SQL> @copy_local_to_s3_test

PL/SQL procedure successfully completed.

SQL> exit
...
$ aws s3 ls s3://<手順2で作成したS3バケット名>/ec2/ #アップロードされたことを確認
2017-08-21 13:44:18   97438744 ec2-price.csv
$ aws s3 ls s3://<手順2で作成したS3バケット名>/s3/  #アップロードされたことを確認
2017-08-21 13:44:20     890903 s3-price.csv
$

まとめ

以上、EC2とS3のファイルのやり取り、そしてS3とRDSのファイルのやり取りについて見てきました。
より本格的に処理するには、特に紹介したPL/SQLプロシージャにおいて、S3へのアップロードのContent-Typeを適切に選択したり、エラーレスポンス(XMLドキュメントが返される)の判定を厳密にしたりなどが必要となるでしょう。

続きを読む

Amazon RDSの情報からmysql_config_editorを一気に設定するスニペット

AWS CLIとJQを使ってmysql_config_editorのコマンドを生成するスニペットです。
PWは自分で入れる感じです。

$ aws rds describe-db-instances | jq -r '.DBInstances[] | ["mysql_config_editor set", "--login_path="+.DBInstanceIdentifier, "--host="+.Endpoint.Address, "--user="+.MasterUsername, "--password"] | join(" ")' | xargs -I{} sh -c 'echo {}; {}'
mysql_config_editor set --login_path=hogedb --host=hogedb.aaaaaaaa.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com --user=masteruser --password
Enter password:

続きを読む

AnsibleでAWS操作 Simple Email Service編

AnsibleでAWS操作シリーズ

  1. aws-cliインストール編
  2. EC2インスタンス編
  3. S3バケット編
  4. CloudFrontディストリビューション編
  5. Simple Email Service編

関連記事

aws-cli コマンド一覧(随時追記)

やりたかったこと

  • SSL証明書発行時のドメイン認証メールをSESにて受信
  • 受信メールをS3バケットに保存
  • GUIを使わずに黒い画面でコマンドを「ッターーン!」してかっこつけたい

やったこと

前提

  • CIサーバー(ansible実行サーバー)構築済み
  • CLIサーバー(aws-cli実行サーバー)構築済み
  • Ansibleインストール済み
  • aws-cliインストール済み
  • 各サーバーへのSSH接続設定済み
  • 独自ドメイン取得済み
  • Route53の設定済み

${~}は各環境に合わせて値を設定してください。

作業フロー

1. ドメイン認証用のトークンを発行

command
ansible-playbook -i inventory/production create-aws-ses-token.yml

※戻り値の値を控えます

2. Route53のレコードセットの更新

command
ansible-playbook -i inventory/production update-aws-route53-record-set.yml

3. Route53の承認ステータスの確認

command
ansible-playbook -i inventory/production view-aws-ses-verification-status.yml

VerificationStatusがSuccessになることを確認します。
※多少時間がかかる場合があります

4. メール保存用のS3バケットを作成

command
ansible-playbook -i inventory/production setup-aws-s3-bucket.yml

5. SESルール周りのセットアップの作成

command
ansible-playbook -i inventory/production setup-aws-ses-rule.yml

ディレクトリ構成


├── ansible.cfg
├── create-aws-ses-token.yml
├── templates
│   └── production
│       ├── route53
│       │   └── record_set.j2
│       ├── s3api
│       │   └── s3-policy.j2
│       └── ses
│           └── rule-set.j2
├── inventory
│   └── production
│       └── inventory
├── roles
│   ├── active-aws-ses-rule-set
│   │   └── tasks
│   │       └── main.yml
│   ├── create-aws-s3-bucket
│   │   └── tasks
│   │       └── main.yml
│   ├── create-aws-ses-rule
│   │   └── tasks
│   │       └── main.yml
│   ├── create-aws-ses-rule-set
│   │   └── tasks
│   │       └── main.yml
│   ├── create-aws-ses-token
│   │   └── tasks
│   │       └── main.yml
│   ├── setup-aws-s3-bucket
│   │   └── tasks
│   │       └── main.yml
│   ├── update-aws-route53-record-set
│   │   └── tasks
│   │       └── main.yml
│   └── view-aws-ses-verification-status
│       └── tasks
│           └── main.yml
├── setup-aws-ses-rule.yml
├── setup-aws-s3-bucket.yml
├── update-aws-route53-record-set.yml
├── view-aws-ses-verification-status.yml
└── vars
    └── all.yml

Ansible構成ファイル

inventory

inventory/production/inventory
[ciservers]
${CIサーバーホスト}

[cliservers]
${CLIサーバーホスト}

[all:vars]
ENV=production

vars

vars/all.yml
SERVER_IP: ${IPアドレス}
TEMP:
  DIRECTORY: /temp
DOMAIN:
  MAIN:
    NAME: ${ドメイン名}
  SUB:
    NAME: ${サブドメイン名}
AWS:
  ROUTE53:
    HOSTED_ZONE_ID: ${ホストゾーンID}
  S3:
    BUCKET:
      NAME: ${バケット名}
  SES:
      TOKEN: ${認証トークン}
      REGION: us-west-2
    RULE:
      NAME: ${ルール名}
      SET:
        NAME: ${ルールセット名}

templates

json/production/ses/rule-set.j2
{
  "Name": "{{ AWS.SES.RULE.NAME }}",
  "Enabled": true,
  "TlsPolicy": "Optional",
  "Recipients": [
    "admin@{{ DOMAIN.MAIN.NAME }}",
    "admin@{{ DOMAIN.SUB.NAME }}"
  ],
  "Actions": [
    {
      "S3Action": {
        "BucketName": "{{ AWS.S3.BUCKET.NAME }}"
        }
    }
  ],
  "ScanEnabled": true
}
s3-policy.j2
{
  "Version":"2012-10-17",
  "Statement":[{
      "Sid":"AddPerm",
      "Effect":"Allow",
        "Principal": "*",
      "Action":["s3:PutObject"],
      "Resource":["arn:aws:s3:::{{ AWS.S3.SES.NAME }}/*"]
    }
  ]
}
record_set
{
  "Comment": "DomainRecords",
  "Changes": [
    {
      "Action": "UPSERT",
      "ResourceRecordSet": {
        "AliasTarget": {
          "HostedZoneId": "Z2FDTNDATAQYW2",
          "EvaluateTargetHealth": false,
          "DNSName": "{{ DOMAIN.MAIN.NAME }}"
        },
        "Type": "A",
        "Name": "{{ DOMAIN.MAIN.NAME }}"
      }
    },
    {
      "Action": "UPSERT",
      "ResourceRecordSet": {
        "Name": "{{ DOMAIN.SUB.NAME }}",
        "Type": "A",
        "TTL": 1200,
        "ResourceRecords": [
          {
            "Value": "{{ SERVER_IP }}"
          }
        ]
      }
    },
    {
      "Action": "UPSERT",
      "ResourceRecordSet": {
        "Name": "_amazonses.{{ DOMAIN.MAIN.NAME }}.",
        "Type": "TXT",
        "TTL": 300,
        "ResourceRecords": [
          {
            "Value": ""{{ AWS.SES.TOKEN }}""
          }
        ]
      }
    },
    {
      "Action": "UPSERT",
      "ResourceRecordSet": {
        "Name": "{{ DOMAIN.MAIN.NAME }}.",
        "Type": "MX",
        "TTL": 300,
        "ResourceRecords": [
          {
            "Value": "10 inbound-smtp.{{ AWS.SES.REGION }}.amazonaws.com."
          }
        ]
      }
    }
  ]
}

playbook

create-aws-ses-token.yml
- hosts: cliservers
  roles:
    - create-aws-ses-token
  vars_files:
    - vars/all.yml
setup-aws-ses-rule.yml
- hosts: cliservers
  roles:
    - create-aws-ses-rule-set
    - create-aws-ses-rule
    - active-aws-ses-rule-set
  vars_files:
    - vars/all.yml
setup-aws-s3-bucket.yml
- hosts: cliservers
  roles:
    - create-aws-s3-bucket
    - setup-aws-s3-bucket
  vars_files:
    - vars/all.yml
update-aws-route53-record-set.yml
- hosts: cliservers
  roles:
    - update-aws-route53-record-set
  vars_files:
    - vars/all.yml
view-aws-ses-verification-status.yml
- hosts: cliservers
  roles:
    - view-aws-ses-verification-status
  vars_files:
    - vars/all.yml

tasks

role/active-aws-ses-rule-set/tasks/main.yml
- name: Active Receipt Rule Set
  shell: |
    aws ses set-active-receipt-rule-set 
    --region={{ AWS.SES.REGION }} 
    --rule-set-name {{ AWS.SES.RULE.SET.NAME }}
  register: result
  changed_when: False

- debug: var=result.stdout_lines
  when: result | success
  tags:
    - always
role/create-aws-s3-bucket/tasks/main.yml
- name: Create Bucket
  shell: "aws s3 mb s3://{{ AWS.S3.BUCKET.NAME }}"
  register: result
  changed_when: False

- debug: var=result.stdout_lines
  when: result | success
  tags:
    - always
role/create-aws-ses-rule-set/tasks/main.yml
- name: Create Receipt Rule Set
  shell: |
    aws ses create-receipt-rule-set 
    --region={{ AWS.SES.REGION }} 
    --rule-set-name {{ AWS.SES.RULE.SET.NAME }} 
  register: result
  changed_when: False

- debug: var=result.stdout_lines
  when: result | success
  tags:
    - always
role/create-aws-ses-rule/tasks/main.yml
- name: Create Replaced File
  template: 
    src={{ ENV }}/ses/rule-set.j2
    dest={{ TEMP.DIRECTORY }}/rule-set.json
  tags:
    - always

- name: Create Receipt Rule
  shell: |
    aws ses create-receipt-rule 
    --region={{ AWS.SES.REGION }} 
    --rule-set-name {{ AWS.SES.RULE.SET.NAME }} 
    --rule file://{{ TEMP.DIRECTORY }}/rule-set.json
  register: result
  changed_when: False

- debug: var=result.stdout_lines
  when: result | success
  tags:
    - always
role/create-aws-ses-token/tasks/main.yml
- name: "Create SES Token"
  shell: |
    aws ses verify-domain-identity  
    --domain "{{ DOMAIN.MAIN.NAME }}" 
    --region={{ AWS.SES.REGION }}
  register: result
  changed_when: False

- debug: var=result.stdout_lines
  when: result | success
  tags:
    - always
role/setup-aws-s3-bucket/tasks/main.yml
- name: Create Replaced File
  template: 
    src={{ ENV }}/s3api/s3-policy.j2
    dest={{ TEMP.DIRECTORY }}/s3-policy.json
  tags:
    - always

- name: Create Policy
  shell: |
    aws s3api put-bucket-policy 
    --bucket {{ AWS.S3.BUCKET.NAME }} 
    --policy file://{{ TEMP.DIRECTORY }}/s3-policy.json
  register: result
  changed_when: False

- debug: var=result.stdout_lines
  when: result | success
  tags:
    - always
role/update-aws-route53-record-set/tasks/main.yml
- name: Create Replaced File
  template: 
    src={{ ENV }}/route53/record_set.j2
    dest={{ TEMP.DIRECTORY }}/record_set.json
  tags:
    - always

- name: Update Record Set
  shell: |
    aws route53 change-resource-record-sets 
    --hosted-zone-id {{ AWS.ROUTE53.HOSTED_ZONE_ID }} 
    --change-batch file://{{ TEMP.DIRECTORY }}/record_set.json
  register: result
  changed_when: False

- debug: var=result.stdout_lines
  when: result | success
  tags:
    - always
role/view-aws-ses-verification-status/tasks/main.yml
- name: View Verification Status
  shell: |
    aws ses get-identity-verification-attributes 
    --identities ${DOMAIN.MAIN.NAME}
  register: result
  changed_when: False

- debug: var=result.stdout_lines
  when: result | success
  tags:
    - always

終わりに

上記作業が正常に終了すれば、SSL証明書発行時のドメイン認証メールをSESにて受信及びS3バケットへの保存が可能になりました。

ただ、S3バケット上で保存している電子メールは そのままだと解読が出来ない ので、オブジェクトをローカル等にダウンロードした上で内容を表示する必要があります。(Lambdaを使えば転送とかもできるかも?)

ここまでの設定をすればACMにて無料のSSL証明書を発行する準備が出来たので、
CloudFront+S3+ACMによる無料SSLサイトを構築することが可能 です。

AWSサービス同士はとても連携しやすく、同サービス内だからこそのメリットもたくさんあるので他にも良い組み合わせがあったら記事にまとめていこうと思います♪

じゃあの。

続きを読む

IAMポリシーをAnsibleで管理する

はじめに

以前、AnsibleでIAMユーザおよびグループを管理するPlaybookをご紹介しましたが、今回はAnsibleでIAMポリシーを管理してみたいと思います。

やること

  • グループにインラインポリシーアタッチ
  • グループに管理ポリシーアタッチ

ポイント

  • Ansibleのモジュールは管理ポリシーの操作に対応していないので、AWS CLIにて実装

注意

ポリシーのデタッチには対応していません。
ユーザへのアタッチ、ロールについては今回はフォローしていません。

前提

  • AWS関連のモジュール実行にはbotoが必要です。
  • AWS CLIが必要です。
  • credential情報は環境変数かaws configureでセットしてある必要があります。

sample

以下のグループにインラインポリシーとAWS管理ポリシーをアタッチします。
ポリシー内容はサンプルなので適当です。

  • ansible

    • インラインポリシー

      • SourceIpを制限したAdminポリシー
    • AWS管理ポリシー
      • CloudWatchReadOnlyAccess
      • AmazonEC2ReadOnlyAccess

ディレクトリ構成

ディレクトリ構成
site.yml
roles/
|--iam/
|  |--tasks/
|  |  |--main.yml
|  |--templates/
|  |  |--admin_policy.json.j2
group_vars/
|--group.yml

vars

こんな感じに変数を定義します。

group_vars/group.yml
---
my_vars:
  aws:
    iam:
      inline_policies:
        - group_name: ansible
          policy:
            - name: admin_ip_restricted
              template: admin_policy.json.j2
              params:
                condition: '{"IpAddress": {"aws:SourceIp": ["XX.XX.XX.XX/32"]}}'
      managed_policies:
        - group_name: ansible
          policy:
            - arn:aws:iam::aws:policy/CloudWatchReadOnlyAccess
            - arn:aws:iam::aws:policy/AmazonEC2ReadOnlyAccess

Role

インラインポリシーは、jsonのテンプレートを読み込んで定義します。

管理ポリシーのアタッチについては、shellモジュールでAWS CLIを実行しています。
重複実行してもエラーとはなりませんが、毎回ステータスがchangedになってしまうので、アタッチ済みポリシーと突き合わせます。

aws iam list-attached-group-policiesによりターゲットグループにアタッチされている管理ポリシーのARNを取得し、結果のjsonをfrom_jsonフィルタを通してset_factモジュールに渡すと、そのままグループごとに<<グループ名>>_policiesというARNのリストが生成されます。

whenにより、上記リストに追加したい管理ポリシーARNがあるかどうかを判定しています。

roles/iam/tasks/main.yml
---
- name: IAM Inline-Policy作成
  iam_policy:
    profile: "{{ lookup('env', 'AWS_DEFAULT_PROFILE') }}"
    iam_type: group
    iam_name: "{{ item.0.group_name }}"
    policy_name: "{{ item.1.name }}"
    state: present
    policy_json: "{{ lookup( 'template', item.1.template ) }}"
  with_subelements:
    - "{{ my_vars.aws.iam.inline_policies }}"
    - policy

- name: Get managed-policy list
  shell: >-
    aws iam list-attached-group-policies 
     --group-name {{ item.group_name }} 
     --query 'AttachedPolicies[].PolicyArn'
  changed_when: no
  with_items: "{{ my_vars.aws.iam.managed_policies }}"
  register: iam_managed_policies

- name: Create managed-policy list
  set_fact:
    "{{ item.item.group_name }}_policies": "{{ item.stdout | from_json }}"
  with_items: "{{ iam_managed_policies.results }}"
  when: not ansible_check_mode

- name: Attach managed-policy
  shell: >-
    aws iam attach-group-policy 
     --group-name {{ item.0.group_name }} 
     --policy-arn {{ item.1 }}
  with_subelements:
    - "{{ my_vars.aws.iam.managed_policies }}"
    - policy
  when: "'{{ item.1 }}' not in {{ item.0.group_name }}_policies"

templates

roles/iam/templates/admin_policy.json.j2
{% set params = item.1.params %}
{
  "Version": "2012-10-17",
  "Statement": [
    {
      "Effect": "Allow",
      "Action": "*",
{% if params.condition is defined %}
      "Resource": "*",
      "Condition": {{ params.condition }}
{% else %}
      "Resource": "*"
{% endif %}
    }
  ]
}

まとめ

これでマネコンからだと分かりづらいポリシーを管理しやすくなるかと思います。
こちらのRoleの後ろに連結して一つのRoleとしても使えますのでお試しください。

参考

AnsibleでAWSリソースを管理するシリーズ

続きを読む

[個人メモ]IAMの情報をAWS CLIで確認する

はじめに

AWS CLIでIAMを操作する場合、コマンドがいろいろあって混乱するので、個人的によく使うものを用途に応じてまとめてみました。

ユーザ関連

一覧取得

command
aws iam list-users 
--query 'Users[].UserName' 
result
[
    "user1",
    "user2",
    "user3"
]

所属グループ取得

command
aws iam list-groups-for-user 
--user-name USERNAME 
--query 'Groups[].GroupName' 
result
[
    "group1",
    "group2",
    "group3"
]

グループ関連

一覧取得

command
aws iam list-groups 
--query 'Groups[].GroupName' 
result
[
    "group1",
    "group2",
    "group3"
]

ポリシー関連

管理ポリシー

AWS管理ポリシー一覧

command
aws iam list-policies --scope AWS
result
{
    "Policies": [
        {
            "PolicyName": "AWSDirectConnectReadOnlyAccess",
            "CreateDate": "2015-02-06T18:40:08Z",
            "AttachmentCount": 0,
            "IsAttachable": true,
            "PolicyId": "ANPAI23HZ27SI6FQMGNQ2",
            "DefaultVersionId": "v1",
            "Path": "/",
            "Arn": "arn:aws:iam::aws:policy/AWSDirectConnectReadOnlyAccess",
            "UpdateDate": "2015-02-06T18:40:08Z"
        },
        {
            "PolicyName": "AmazonGlacierReadOnlyAccess",
            "CreateDate": "2015-02-06T18:40:27Z",
            "AttachmentCount": 0,
            "IsAttachable": true,
            "PolicyId": "ANPAI2D5NJKMU274MET4E",
            "DefaultVersionId": "v2",
            "Path": "/",
            "Arn": "arn:aws:iam::aws:policy/AmazonGlacierReadOnlyAccess",
            "UpdateDate": "2016-05-05T18:46:10Z"
        },

...snip...

カスタマー管理ポリシー一覧

command
aws iam list-policies --scope Local
result
{
    "Policies": [
        {
            "PolicyName": "CUSTOMER_POLICY",
            "CreateDate": "2016-02-22T08:32:23Z",
            "AttachmentCount": 1,
            "IsAttachable": true,
            "PolicyId": "XXXXXXXXXXXX",
            "DefaultVersionId": "v1",
            "Path": "/",
            "Arn": "arn:aws:iam::XXXXXXXXXXXX:policy/CUSTOMER_POLICY",
            "UpdateDate": "2016-02-22T08:32:23Z"
        }
    ]
}

なんらかのリソースにアタッチされている管理ポリシー

command
aws iam list-policies --only-attached
result
{
    "Policies": [
        {
            "PolicyName": "AmazonRDSFullAccess",
            "CreateDate": "2015-02-06T18:40:52Z",
            "AttachmentCount": 1,
            "IsAttachable": true,
            "PolicyId": "ANPAI3R4QMOG6Q5A4VWVG",
            "DefaultVersionId": "v2",
            "Path": "/",
            "Arn": "arn:aws:iam::aws:policy/AmazonRDSFullAccess",
            "UpdateDate": "2015-12-16T21:02:23Z"
        },
        {
            "PolicyName": "AmazonS3FullAccess",
            "CreateDate": "2015-02-06T18:40:58Z",
            "AttachmentCount": 1,
            "IsAttachable": true,
            "PolicyId": "ANPAIFIR6V6BVTRAHWINE",
            "DefaultVersionId": "v1",
            "Path": "/",
            "Arn": "arn:aws:iam::aws:policy/AmazonS3FullAccess",
            "UpdateDate": "2015-02-06T18:40:58Z"
        },
    ]
}

グループにアタッチされている管理ポリシー

command
aws iam list-attached-group-policies 
--group-name GROUPNAME 
--query 'AttachedPolicies[].PolicyArn'
result
[
    "arn:aws:iam::aws:policy/AdministratorAccess"
]

グループにアタッチされている管理ポリシードキュメント

command
aws iam get-policy-version 
--version-id v1   #管理ポリシーのバージョン
--policy-arn POLICYARN 
--query 'PolicyVersion.Document'
result
{
    "Version": "2012-10-17",
    "Statement": [
        {
            "Action": "*",
            "Resource": "*",
            "Effect": "Allow"
        }
    ]
}

インラインポリシー

ユーザにアタッチされているインラインポリシー

command
aws iam list-user-policies 
--user-name USERNAME
result
{
    "PolicyNames": [
        "INLINE_POLICY"
    ]
}

ユーザにアタッチされているインラインポリシードキュメント

command
aws iam get-user-policy 
--user-name USERNAME 
--policy-name INLINE_POLICY 
--query 'PolicyDocument'
result
{
    "Version": "2012-10-17",
    "Statement": [
        {
            "Action": "*",
            "Resource": "*",
            "Effect": "Allow"
        }
    ]
}

グループにアタッチされているインラインポリシー

command
aws iam list-group-policies 
--group-name GROUPNAME
result
{
    "PolicyNames": [
        "INLINE_POLICY"
    ]
}

グループにアタッチされているインラインポリシードキュメント

command
aws iam get-group-policy 
--group-name GROUPNAME 
--policy-name INLINE_POLICY 
--query 'PolicyDocument'
result
{
    "Version": "2012-10-17",
    "Statement": [
        {
            "Action": "*",
            "Resource": "*",
            "Effect": "Allow"
        }
    ]
}

続きを読む

AWS + Nginx + PHP + Laravel

nginx + php + LaravelをAWS上に構築してみる

nginx

  • インストールと起動
$ sudo yum -y install nginx
・・・・・
完了しました!

$ sudo service nginx start
Starting nginx:                                            [  OK  ]
  • バージョンやconfigurationの内容を知りたいときは下記コマンド
$ nginx -V
  • configurationで使いそうなやつメモ
設定 説明 デフォルト
–error-log-path HTTPアクセスログのエラーのパス /var/log/nginx/error.log
–http-log-path HTTPアクセスログのパス /var/log/nginx/access.log
–conf-path nginxの設定ファイルのパス /etc/nginx/nginx.conf
–http-proxy-temp-path プロキシを実行している場合、ここで指定したディレクトリが一時ファイルの格納パスになる /var/lib/nginx/tmp/proxy
  • モジュールで気になるところメモあたり(他にもあったけど、メモるの面倒でdown)
モジュール名 説明 利用場面 デフォルト
http_ssl https対応(OpenSSLライブラリが必要)。 プロキシ 有効
http_realip L7ロードバランサなどの後に配置する場合有効にする必要あり。複数のクライアントが同一IPアドレスから通信してくるように見える環境で使用。 プロキシ 有効
http_geoip クライアントのIPアドレスに基づく地理的位置に応じた処理を行うための様々な変数を設定 Web、プロキシ 有効
http_stub_status Nginx自身の統計情報の収集を手助けする Web、プロキシ 有効

※有効化(–with-<モジュール名>module)、無効化(–without-<モジュール名>module)

PHP7のインストール

  • CentOS6用のPHP7のリポジトリを追加(これがないとインストールできないくさい)
$ sudo yum install --enablerepo=webtatic-testing 
                 php70w php70w-devel php70w-fpm php70w-mysql 
                 php70w-mbstring php70w-pdo
  • 他にも必要であればインストールしておく(json系とか)

nginxとphpの紐付け

  • index.phpのセット

    • /var/www/default ディレクトリ作成
    • ここにindex.phpを配置 (最初はとりあえずphpinfoを吐くだけ)
  • /etc/php-fpm.d/www.confの編集 (backupを取った上で編集)
$ diff -uN www.conf.backup_20160710 www.conf
--- www.conf.backup_20160710    2016-07-10 08:00:45.267704077 +0000
+++ www.conf    2016-07-10 08:01:38.451085053 +0000
@@ -5,9 +5,11 @@
 ; Note: The user is mandatory. If the group is not set, the default user's group
 ;       will be used.
 ; RPM: apache Choosed to be able to access some dir as httpd
-user = apache
+; user = apache
+user = nginx
 ; RPM: Keep a group allowed to write in log dir.
-group = apache
+; group = apache
+group = nginx
  • /etc/nginx/nginx.confの編集 (backupを取った上で編集)
$ diff -uN nginx.conf.backup_20160710 nginx.conf
--- nginx.conf.backup_20160710  2016-07-10 07:49:38.694839828 +0000
+++ nginx.conf  2016-07-10 07:59:49.564346085 +0000
@@ -32,13 +32,14 @@
     # for more information.
     include /etc/nginx/conf.d/*.conf;

-    index   index.html index.htm;
+    index   index.php index.html index.htm;

     server {
         listen       80 default_server;
         listen       [::]:80 default_server;
         server_name  localhost;
-        root         /usr/share/nginx/html;
+        #root         /usr/share/nginx/html;
+        root         /var/www/default;

         # Load configuration files for the default server block.
         include /etc/nginx/default.d/*.conf;
@@ -46,8 +47,17 @@
         location / {
         }

-        # redirect server error pages to the static page /40x.html
+        # pass the PHP scripts to FastCGI server listening on 127.0.0.1:9000
         #
+        location ~ .php$ {
+            root           /var/www/default;
+            fastcgi_pass   127.0.0.1:9000;
+            fastcgi_index  index.php;
+            fastcgi_param  SCRIPT_FILENAME  /var/www/default$fastcgi_script_name;
+            include        fastcgi_params;
+        }
+
+        # redirect server error pages to the static page /40x.html
         error_page 404 /404.html;
             location = /40x.html {
         }
@@ -64,16 +74,6 @@
         #    proxy_pass   http://127.0.0.1;
         #}

-        # pass the PHP scripts to FastCGI server listening on 127.0.0.1:9000
-        #
-        #location ~ .php$ {
-        #    root           html;
-        #    fastcgi_pass   127.0.0.1:9000;
-        #    fastcgi_index  index.php;
-        #    fastcgi_param  SCRIPT_FILENAME  /scripts$fastcgi_script_name;
-        #    include        fastcgi_params;
-        #}
-
  • 再起動して、phpinfoページが見れればOK (http://<>)
$ sudo service php-fpm start
Starting php-fpm:                                          [  OK  ]
$ sudo service nginx restart
Stopping nginx:                                            [  OK  ]
Starting nginx:                                            [  OK  ]
  • ついでにサーバ起動時などに自動で起動するものも設定
$ sudo chkconfig nginx on
$ sudo chkconfig php-fpm on

nginxとphp-fpmの接続をsocketにする

  • php-fpmの設定変更
$ diff -uN www.conf.backup_20160710 www.conf
--- www.conf.backup_20160710    2016-07-10 08:00:45.267704077 +0000
+++ www.conf    2016-07-10 08:19:03.630366042 +0000
@@ -19,7 +21,8 @@
 ;                            (IPv6 and IPv4-mapped) on a specific port;
 ;   '/path/to/unix/socket' - to listen on a unix socket.
 ; Note: This value is mandatory.
-listen = 127.0.0.1:9000
+; listen = 127.0.0.1:9000
+listen = /var/run/php-fpm/php-fpm.sock

@@ -32,6 +35,8 @@
 ;                 mode is set to 0660
 ;listen.owner = nobody
 ;listen.group = nobody
+listen.owner = nginx
+listen.group = nginx
 ;listen.mode = 0660
  • nginxの設定変更
$ diff -uN nginx.conf.backup_20160710 nginx.conf
--- nginx.conf.backup_20160710  2016-07-10 07:49:38.694839828 +0000
+++ nginx.conf  2016-07-10 08:20:37.741301066 +0000
@@ -46,8 +47,17 @@
-            fastcgi_pass   127.0.0.1:9000;
+            fastcgi_pass   unix:/var/run/php-fpm/php-fpm.sock;
  • 再起動
$ sudo service php-fpm restart
Stopping php-fpm:                                          [  OK  ]
Starting php-fpm:                                          [  OK  ]
$ sudo service nginx restart
Stopping nginx:                                            [  OK  ]
Starting nginx:                                            [  OK  ]

Laravel5を入れてみる

  • Composerをインストール
$ curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
$ sudo mv /home/ec2-user/composer.phar /usr/local/bin/composer
  • Laravelのインストール
$ sudo /usr/local/bin/composer global require "laravel/installer"
Changed current directory to /root/.composer
Using version ^1.3 for laravel/installer
./composer.json has been created
Loading composer repositories with package information
Updating dependencies (including require-dev)
  - Installing symfony/process (v3.1.2)
    Downloading: 100%         

  - Installing symfony/polyfill-mbstring (v1.2.0)
    Downloading: 100%         

  - Installing symfony/console (v3.1.2)
    Downloading: 100%         

  - Installing guzzlehttp/promises (1.2.0)
    Downloading: 100%         

  - Installing psr/http-message (1.0)
    Downloading: 100%         

  - Installing guzzlehttp/psr7 (1.3.1)
    Downloading: 100%         

  - Installing guzzlehttp/guzzle (6.2.0)
    Downloading: 100%         

  - Installing laravel/installer (v1.3.3)
    Downloading: 100%         

symfony/console suggests installing symfony/event-dispatcher ()
symfony/console suggests installing psr/log (For using the console logger)
Writing lock file
Generating autoload files
  • php-xmlのインストール (laravelで必要になる)
$ sudo yum install --enablerepo=webtatic-testing php70w-xml
  • プロジェクト作成
$ pwd
/var/www/default
$ sudo /usr/local/bin/composer create-project --prefer-dist laravel/laravel darmaso
Installing laravel/laravel (v5.2.31)
  - Installing laravel/laravel (v5.2.31)
    Downloading: 100%         

Created project in darmaso
> php -r "copy('.env.example', '.env');"
Loading composer repositories with package information
Updating dependencies (including require-dev)
・・・・・ (下記の結果と同じ)

$ cd darmaso
$ sudo /usr/local/bin/composer install
Loading composer repositories with package information
Updating dependencies (including require-dev)
・・・・・
Writing lock file
Generating autoload files
> IlluminateFoundationComposerScripts::postUpdate
> php artisan optimize
Generating optimized class loader

※php-xmlをインストールしておかないと、下記のようなエラーが出るので注意
Your requirements could not be resolved to an installable set of packages.

  Problem 1
    - phpunit/phpunit 4.8.9 requires ext-dom * -> the requested PHP extension dom is missing from your system.
・・・・・
    - Installation request for phpunit/phpunit ~4.0 -> satisfiable by phpunit/phpunit[4.0.0, 4.0.1, 4.0.10, 4.0.11, 4.0.12, 4.0.13, 4.0.14, 4.0.15, 4.0.16, 4.0.17, 4.0.18, 4.0.19, 4.0.2, 4.0.20, 〜
・・・・・
  To enable extensions, verify that they are enabled in those .ini files:
    - /etc/php.ini
    - /etc/php.d/bz2.ini
    - /etc/php.d/calendar.ini
・・・・・
  You can also run `php --ini` inside terminal to see which files are used by PHP in CLI mode.
  • Applicationキーの生成 (composerでインストールした場合セットされているらしいが念のため)
$ sudo php artisan key:generate
Application key [base64:YVeCf2A+5IjUbk2qVL4HhPiecBdYuo8irJrEYjJKZWY=] set successfully.
  • Laravel用にnginx設定を修正し、再起動
$ diff -uN nginx.conf.backup_20160710 nginx.conf
+        #root         /var/www/default;
+        root         /var/www/default/darmaso/public;
・・・・・
         location / {
+            try_files $uri $uri/ /index.php?$query_string;
         }
・・・・・
+            #root           /var/www/default;
+            root           /var/www/default/darmaso/public;
・・・・・
+            #fastcgi_param  SCRIPT_FILENAME  /var/www/default$fastcgi_script_name;
+            fastcgi_param  SCRIPT_FILENAME  /var/www/default/darmaso/public$fastcgi_script_name;

$ sudo service php-fpm restart
$ sudo service nginx restart
  • これで動作確認するとエラーになるので下記の設定をしてみる
$ sudo chmod -R 777 storage/
$ sudo chmod -R 777 vendor/

※本来は、サーバアカウントをちゃんと定義してやるべきだが、今回は試しなのでこのままでOKとする

  • 一部の設定を変えてみる
config/app.php
$ diff -uN config/app.php.backup_20160710 config/app.php
--- config/app.php.backup_20160710  2016-07-10 09:37:07.881735079 +0000
+++ config/app.php  2016-07-10 09:40:54.263419145 +0000
@@ -52,7 +52,7 @@
     |
     */

-    'timezone' => 'UTC',
+    'timezone' => 'Asia/Tokyo',

     /*
     |--------------------------------------------------------------------------
@@ -65,7 +65,7 @@
     |
     */

-    'locale' => 'en',
+    'locale' => 'jp',

     /*
     |--------------------------------------------------------------------------
@@ -78,7 +78,7 @@
     |
     */

-    'fallback_locale' => 'en',
+    'fallback_locale' => 'jp',

これで構築した環境にアクセスしたところ、無事いけました!
設定内容が荒いところもありますが、上記まででPHP+Nginx自体はいけちゃいますね。

Nginxの設定はあまり大したことはできませんでしたが、今後は色々と勉強してみようと思いますmm

参考

続きを読む

serverless frameworkを使ってデプロイ

serverless frameworkってなんなん

YAMLに設定を書いておくと、CLIでAWSのデプロイ/設定が行えます。
簡単に言うと、デプロイの自動化ができます。

環境

項目 version
node 6.10.2
serverless framework 1.19.0

インストール

serverless frameworkをglobalにインストール。

npm install -g serverless

config credentials

serverless framework docs AWS – Config Credentials

プロジェクト作成

serverless frameworkのコマンドを使用してプロジェクトを作成します。

mkdir serverless-sample
serverless create -t aws-nodejs

以下内容のファイルが作成されます。試してみたら見れますがw

handler.js
'use strict';

module.exports.hello = (event, context, callback) => {
  const response = {
    statusCode: 200,
    body: JSON.stringify({
      message: 'Go Serverless v1.0! Your function executed successfully!',
      input: event,
    }),
  };

  callback(null, response);

  // Use this code if you don't use the http event with the LAMBDA-PROXY integration
  // callback(null, { message: 'Go Serverless v1.0! Your function executed successfully!', event });
};
serverless.yml
# Welcome to Serverless!
#
# This file is the main config file for your service.
# It's very minimal at this point and uses default values.
# You can always add more config options for more control.
# We've included some commented out config examples here.
# Just uncomment any of them to get that config option.
#
# For full config options, check the docs:
#    docs.serverless.com
#
# Happy Coding!

service: serverless-sample

# You can pin your service to only deploy with a specific Serverless version
# Check out our docs for more details
# frameworkVersion: "=X.X.X"

provider:
  name: aws
  runtime: nodejs6.10

# you can overwrite defaults here
#  stage: dev
#  region: us-east-1

# you can add statements to the Lambda function's IAM Role here
#  iamRoleStatements:
#    - Effect: "Allow"
#      Action:
#        - "s3:ListBucket"
#      Resource: { "Fn::Join" : ["", ["arn:aws:s3:::", { "Ref" : "ServerlessDeploymentBucket" } ] ]  }
#    - Effect: "Allow"
#      Action:
#        - "s3:PutObject"
#      Resource:
#        Fn::Join:
#          - ""
#          - - "arn:aws:s3:::"
#            - "Ref" : "ServerlessDeploymentBucket"
#            - "/*"

# you can define service wide environment variables here
#  environment:
#    variable1: value1

# you can add packaging information here
#package:
#  include:
#    - include-me.js
#    - include-me-dir/**
#  exclude:
#    - exclude-me.js
#    - exclude-me-dir/**

functions:
  hello:
    handler: handler.hello

#    The following are a few example events you can configure
#    NOTE: Please make sure to change your handler code to work with those events
#    Check the event documentation for details
#    events:
#      - http:
#          path: users/create
#          method: get
#      - s3: ${env:BUCKET}
#      - schedule: rate(10 minutes)
#      - sns: greeter-topic
#      - stream: arn:aws:dynamodb:region:XXXXXX:table/foo/stream/1970-01-01T00:00:00.000
#      - alexaSkill
#      - iot:
#          sql: "SELECT * FROM 'some_topic'"
#      - cloudwatchEvent:
#          event:
#            source:
#              - "aws.ec2"
#            detail-type:
#              - "EC2 Instance State-change Notification"
#            detail:
#              state:
#                - pending
#      - cloudwatchLog: '/aws/lambda/hello'
#      - cognitoUserPool:
#          pool: MyUserPool
#          trigger: PreSignUp

#    Define function environment variables here
#    environment:
#      variable2: value2

# you can add CloudFormation resource templates here
#resources:
#  Resources:
#    NewResource:
#      Type: AWS::S3::Bucket
#      Properties:
#        BucketName: my-new-bucket
#  Outputs:
#     NewOutput:
#       Description: "Description for the output"
#       Value: "Some output value"

region設定

regionの設定を追記します。

serverless.yml
--- 省略 ---
provider:
  name: aws
  runtime: nodejs6.10
  region: ap-northeast-1
--- 省略 ---

API Gateway設定

上記ロジックを呼ぶエンドポイントの設定を追記。

serverless.yml
--- 省略 ---
functions:
  hello:
    handler: handler.hello
    events:
      - http:
          path: serverless-sample
          method: get
--- 省略 ---

デプロイ

serverless frameworkのコマンドを使用してデプロイします。
serverless.ymlに記載の内容でデプロイされます。

serverless deploy

参考

serverless

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